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イタリアン・ポーセレン Royal Class

Royal Classの絵付け

Royal Classの絵付け

ポーセレンは、金・銀など貴金属ではありませんが、伝統技法に基づき水晶・長石やカオリン粘土などを混ぜあわせ、職人の手によってのみ作られた磁器工芸で、ホワイトゴールドとも呼ばれ、珍重されております。

日本や中国では、古くから磁器製品が工芸品としてあり、その白さと色付けされた磁器がヨーロッパに渡り、高価な磁器が王侯貴族などによって愛されました。

13世紀後半、十年を越える東方への旅行を終えたマルコポーロによって、ポーセレンはヨーロッパに紹介されました。翌年からヨーロッパ人は、その魅力にひかれ、磁器の製造方法の秘密を解こうとしました。17世紀にはポーセレンの製作にさらに執念を燃やしましたが、少数の収集家によって輸入され、王侯貴族の謁見の間に飾られました。

現在のHervit社周辺の風景

現在のHervit社周辺の風景

18世紀の初め、金を作る能力があるといわれた有名な錬金術師ヨハン・フリードリッヒ・ボットガーがエレンフレッド・ワルター・チューンハウスと、ついにポーセレンを作る材料を発見しました。チューンハウスの死後、ボットガーはつやだしの材料混合を見つけ出しました。1709年3月28日、彼は「今東インドからの物と同じ品質の素晴らしいつやを持つ白い磁器と絵付けが可能になった」と発表しました。

1710年、ザクセン選帝侯によりドレスデンに磁器工場が作られましたが、安全上の理由のために、マイセンに移転されました。次第に、他のヨーロッパ各地にも磁器工場が設立されました。最初にウィーンに、続いて1720年に当時のナポリ王チャールズ三世により、ベニスにイタリア王室専用窯が創られました。後、彼がスペイン王となってマドリッドに移った1759年閉窯されてマドリッドに移設し、ブエン・レテーロ窯となりました。これがカポ・ディ・モンテです。ナポリやドッチアでも製作がはじまり、白く美しいポーセレンがしだいに広がり始めました。

イタリアン・ポーセレン Royal Class

イタリアン・ポーセレン Royal Class

Royal Classは、イタリアの伝統を引き継いだレオ・ボルカンによるデザインの高い品質の絵付けと磁器によるレースなど際立った工芸技能により、ヴェローナで作られた、芸術性にあふれ末永くお楽しみいただける磁器のポーセレンのシリーズです。イタリアでは結婚式やカソリックの儀式の時に、美しい小箱や人形を記念に贈る習慣があります。天使のモチーフが多く扱われているのはそんな所以です。伝統工芸の中に美しさと優しさを秘めたポーセレンRoyal Classは、多くの贈り物に選ばれております。また、近年ヨーロッパ各地にても人気が高まっております。

今回日本国内での販売を開始する運びとなりました。ヨーロッパの工芸美術の流れを汲むポーセレン Royal Classを日本で販売することが、文化面でのささやかな架け橋となりましたら、何よりの幸いと存じます。ひろく日本の皆さまにご覧いただいて、可愛がっていただくことができますよう、心より願っております。

Hervit社(イタリア・ヴェローナ)Royal Classショウルーム玄関

Hervit社(イタリア・ヴェローナ)Royal Classショウルーム玄関

Hervit社Royal Classショウルーム内部

Hervit社Royal Classショウルーム内部